アットローンのサイトです。
手軽  ランキング  本人  セゾンカード  受取  オリックス・クレジット  最終  充実  内職  迅速  へそくり  癒し  責任  どうぞ  トラベル  既に  土日  減り  毎月  トランク 

臨みとは?/ アットローン

[ 390] 田中正造物語(28)「谷中村強制破壊」 「辛酸…」窮地に臨み一筆/残留民仮小屋で闘争 (2008/02/14) |下野新聞「SOON」ニュース
[引用サイト]  http://www.shimotsuke.co.jp/media/130/php/kikaku.php?f=p&k=27

「谷中村一ツとや節」という数え歌がある。作詞は田中正造その人だった。 一ツとや 人に権利を割かれるな、二ツとや 二股大根割かれても、三ツとや 自ら割けるな退くな(中略)七ツとや 何にも罪なき人民よ、八ツとや やたらに谷中を逃げ出すな、九ツとや このわが権利ハ力なり、十とや 十が十一大勝利…。 正造が一九〇四(明治三十七)年夏に谷中村に移り住んで以来、三年の月日が過ぎ去ろうとしていた。 入村当初は「谷中学・初級生」を自認していた正造だったが、村民と苦楽をともにする中で相互理解は深まり、先の数え歌も生まれた。だが村民の立ち退きを迫る県の工作は熾烈(しれつ)を極めた。〇七(同四十)年を迎え、村に残っているのは二十数戸となった。彼らは「残留民」と呼ばれるようになる。 時の西園寺公望内閣は一月二十六日、谷中村に土地収用法適用を認定する公告を出した。これは買収の強制執行を指すことにほかならない。正造と残留民は国会への請願をはじめ、県への意見書、さらには県収用審査会に不服訴訟を提起したが、いずれも厚い壁にはね返された。 谷中は夏を迎えた。村は堤内に十六戸、堤外に三戸の合わせて百余人が残るだけになっていた。県は堤内十六戸に対し戒告書を手渡す。期限内に各自が家屋と樹木を取り払えというもので、これに従わないときは強制執行し、その費用を徴収するという過酷な内容だった。 農民たちとの最後の夕食会に臨んだ正造は、所望されて筆をしたためた。 「辛酸亦入佳境」(しんさんまたかきょうにいる) 困難な状況に身を置いても絶望することなく、むしろその境地を良きものとして受けとめる−。正造の深い悟りとも言えた。 ついに、残留民にとって悪夢のような七日間がやって来た。六月二十九日から七月五日まで、県による強制破壊が行われた。運動の支援者、正造、新聞記者らが見守る中、県の執行官、警察官、作業員二百余人は次々と家屋を破壊していった。 先祖から受け継いだ家を守ろうと位牌(いはい)を抱いて動かない農民。半狂乱に陥った娘もいた。見守る人々は涙を流し続けた。それまで怒りをこらえながら作業を凝視していた正造が叫ぶ。「人民の家を破壊するのが警察の公務か」。だが作業は進み、やがて村は廃虚となった。村民は仮小屋を建て、この地を動こうとはしなかった。 執行前に栃木県は隣接する茨城県古河町に作業員を出すよう要請した。しかし町民は誰一人として取り壊しに加わらなかったという。同町と谷中村との長い交流の歴史は破壊に加担することを許さなかった。残留民にとってせめてもの救いだったはずだ。■メモ谷中村強制破壊については荒畑寒村(1887−1981年)が著した「谷中村滅亡史」(1907年)、島田宗三著「田中正造翁余録」(1972年)などに詳しい。谷中村滅亡史は発行と同時に発禁処分を受け56年ぶりに世に出た。寒村はたびたび谷中村を訪ねており、初版本には正造、木下尚江がそれぞれ序文を寄せている。[写真説明]家を失った谷中残留民は粗末な仮小屋に住みながら闘った。渡辺長輔宅=佐野市郷土博物館所蔵
名門復活を目指し、アジアリーグを戦う日光アイスバックス。結果速報や下野新聞に掲載された関連記事、特集記事など。
新しいプロバスケットチームとしてスタートした栃木ブレックス。結果速報や下野新聞に掲載された関連記事、特集記事など。
「ハウジング2008」840円(本体800円+税)県内工務店・設計事務所・ハウスメーカーの最新情報満載の創刊第8号。建築家とつくるデザイン住宅から機能的な高性能住宅まで。デザインもコストもこだわりも妥協したくないあなたに、地元新聞社がおくる栃木の住宅情報誌決定版!巻末に資料請求ハガキつき。
「認知症を「知る」 認知症に関わる方たちのために」1050円(本体1,000円+税)誰でも人は年齢を重ね、高齢者になります。誰でも人は認知症になる可能性があります。認知症患者は「知る」能力に問題があらわれるために、自身について「知る」ことができません。周囲のひとが本人に代わって病気のことを「知り」、対策をたてなければならないのです。下野新聞に連載された好評企画「こちら物忘れ外来」に大幅加筆!
「下野新聞ホームページ SOON」に掲載の記事・写真・動画など無断転載を禁じます。著作権は下野新聞社またはその情報提供者に属します。

 

戻る

アットローンのサイトです。

アットローンのサイトです。