終わるとは?/ アットローン
[ 355] ITmedia エンタープライズ:“フリーサイズWindows”の時代が終わる
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0411/15/news043.html
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Windowsのスリム化というアイデアは以前からあった。それは、絶えざる機能追加というMicrosoftのマーケティング上の願望とは対極にある考え方だ。だが、Windowsをもっと小さくてシンプルな幾つかのバージョンに分割する方法への移行は、マーケティング/セールス上の願望をしのぐほど大きくなった競争圧力と、セキュリティや管理性、柔軟性を求める声を背景に起きている。そしてこの流れは、単なるOSのカスタマイズにとどまらず、幾つかの任務特定型サーバ機能を生み出す可能性がある。 現在のWindowsは、精巧な道具というより特大スイスアーミーナイフに近く、1本で何十種類もの特徴、機能、サービスを提供している。だが管理者は、Web、ストレージ、プリントサーバといった機能すべてを欲しているわけではない。Windowsを、細身で機能特化した複数のバージョンに分ければ、攻撃の対象となる脆弱性の数を減らすことができ、インストール、パッチの適用、メンテナンスが容易になるだろう。この戦略は、多くのサーバ機能に幅広く適用される可能性があり、コールマネジメントやWebサーバなどの、セキュリティに敏感な機能がその恩恵を受けることになりそうだ。 Microsoftは、プリントサーバ機能やストレージサーバ機能など、あらかじめ幾つかの役割を用意して、管理者がその中からWindowsの最適化バージョンを構築できるようにするのかもしれないが、ほかの機能については、どの中核コンポーネントを入れるか外すかの判断までは、ユーザーに譲らない可能性がある。一方、企業はこのコンセプトがデスクトップに拡大されることを望むかもしれない。小売店の販売員、倉庫で働く作業員、財務アナリストなどのワークステーションに、それぞれの役割に応じたスリムなWindowsを導入できるように。 役割ベースのアプローチは、ソフトウェアスタックの分野にも適用可能だ。この分野でも、Officeなどのアプリケーションで、コード肥大化の問題が取りざたされている。統合化の進んだデスクトップ用プロダクティビティアプリケーション群には、大半のユーザーが一度も使ったことのない機能がたくさん搭載されている。一部の主要機能は、インストールの際に外すこともできるが、かなりシンプルな特化型の役割を命じられているユーザーにとって、Officeはいまだに巨大かつ重いアプリケーションであり続けている。管理者には、一つですべての用途に対応可能な「フリーサイズ」の製品を提供するより、中核要素のみ組み合わせられるオプションと、実際にそれを使うエンドユーザーのニーズに合致した製品を与えるべきなのだ。ビジネスの俊敏性は、ファットなソフトからは生まれない。 調査会社Gartnerは最近、フランスのカンヌで開いたITxpoカンファレンスで、肥大化・複雑化し過ぎたエンタープライズソフトをやり玉に挙げている。同社アナリストのイボンヌ・ジェノベーゼ氏によると、ベンダーは、顧客がビジネスニーズの変化にもっと迅速に対応できるように、従来のモノリシックなアプリケーションスイートを、小分けにして提供すべきだという。アップグレードの完了に2年もかかるようでは、変化への迅速な対応は難しい。ベンダーがソフトを小さく分けて提供すれば、企業IT部門はビジネスプロセスの変化に合わせてそれらをアレンジしやすくなる。 企業ユーザーがモノリシックなエンタープライズアプリケーションを捨て、役割を絞り込んだ小型のコンポーネントへ移行することを本気で望んでいるかどうかは、まだ分からない。だが、グローバルな競争の激化や、市場変化への迅速な対応のニーズをきっかけとして、企業IT部門がそうしたものへの要求を高めていく可能性はある。そして実際そうなると仮定した場合、Longhornの役割別バージョンを提供するというMicrosoftの決断は、ソフト業界全体の大きな流れ一角に過ぎないといえるのかもしれない。 プロシークは求職者を対象に実施したアンケート結果を発表した。コンサルタント、IT、クリエイティブ関連の求職者の50%以上がスカウトを活用していることが分かった。 アプリケーションに見るトラステッド・コンピューティング:ノートPCのデータを絶対に漏えいさせないために FOOキャンプで産声を上げたchumbyは、これまでの情報端末の姿を変える可能性を秘めている。何より、開発元がハッキングを推奨するといういい意味でGeekのためのデバイスとなっているのが素晴らしい。 1年前に投稿されたこの記事。「来年の今ごろになれば、Web2.0などは過去の出来事の1つに成り果てている可能性すらある」と述べられているが、現状と併せて読み進めてみると、幾分の真実が含まれている。 |
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