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[ 370] 「新人賞」を考える4 「地方受賞」 年齢層幅広く : 出版トピック : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
[引用サイト]  http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20060725bk05.htm

地元にゆかりある作家の名を冠すなどして、地方自治体や各種団体がかかわる新人文学賞は、どのような意義があるのだろうか。
今年からアマチュア向けに刷新した岡山県笠岡市の木山捷平短編小説賞。運営に携わる橋中雄二さんは、文芸誌『群像』の元編集長だ。1970年代後半、村上龍や中沢けい、村上春樹ら斬新な作風の作家が「群像新人賞」を受賞し、デビューする姿を見てきた。
だが、最近の若い作家ばかりが注目を集める状況に、「文芸誌はへんに若手偏重で、本当の意味で新しい時代を担う作家が発掘できてない」と苦言を呈する。同賞が年齢に関係なく良質な作品を拾い上げ、文学に一石を投じることを狙う。
模様替えした1回目の賞は、神奈川県厚木市の主婦、牛山喜美子さん(51)に贈られた。受賞作『最終バス』は信州の田舎町を舞台にした古風な物語だ。「若さはなくても、50歳にしか描けない世界を書きたい」。その意欲を、良質な文学を地味に綴(つづ)った木山にちなむ賞が受け止めた。
地方の新人賞は幅広い年齢層に贈られている。前回の「内田百文学賞」は74歳、前々回の「小島信夫文学賞」は80歳の受賞者が出た。いずれも長い修練の跡が見える作品だ。小島賞の選考を務める青木健さんは「長年、真剣に小説と向き合ってきた小島さんの賞だから、書き続けた人にあげたい気持ちはある。良い応募作を選ぶと、結果的に60〜80歳代のものが集まった」と話す。
しかし、地方文学賞を受賞しても文壇デビューは遠い。牛山さんは、木山短編賞で三つの賞を射止めた。だが文芸誌1誌から、「書いた物を見せてほしい」と声が掛かっただけだった。文芸誌5誌の直近の受賞者平均年齢は26歳だ。
村田喜代子や大道珠貴など、4人の芥川賞作家を輩出した九州芸術祭文学賞は別格として、デビューに結びつきやすいのは、東京都三鷹市と筑摩書房が共催する「太宰賞」、マガジンハウスと関係が強く瀬尾まいこを世に送った松山市の「坊っちゃん文学賞」などに限られる。
一昨年の第10回で終了した鳥羽市のマリン文学賞をはじめ、自治体財政難で廃止も相次ぐ。22回の歴史を誇る大阪の織田作之助賞は、次回から『文学界』の受賞作掲載中止が決まった。「長年続けて、こぢんまりした応募作が増えた」と、事務局は地方で緊張感を持続して賞を運営する難しさを語る。
文学の安易な若年化に歯止めをかけ、その土壌を豊かにする可能性を秘めた地方の新人文学賞。だが、現実には課題も多い。
かつて石原慎太郎が『太陽の季節』を引っさげ23歳で芥川賞を受賞したとき、舟橋聖一は「『快楽』に対決し、描きあげた肯定的積極感が好きだ」と激賞し、佐藤春夫は「文芸として最も低級」と猛反対した。当時の最大の話題は、作品をめぐる作家たちの文学観の衝突であり、作品そのものだった。10万円の賞金を話題にするものはなかった。
しかし、現在、一部の新人賞は、高額賞金を競い、低年齢受賞を売り物にする。そこには「文学性」の視点が抜け落ちてないか。文芸評論家の川村湊さんは、「新人賞は純粋に新人を見いだすのが目的の賞と、話題作りの賞に分化した。お祭り騒ぎをする賞は、新しい文学を見いだす批評性がない」と厳しい。

 

[ 371] 【ほうれん草の恵み】 - 基礎知識からレシピまで幅広く紹介!
[引用サイト]  http://www.ho-rensou.com/

昔、ほうれん草の缶詰を開けて食べると途端に筋肉が盛り上がって強くなる、というアニメがありましたね。ほうれん草は栄養たっぷりですからムキムキとはいかなくても、疲れやすい人が元気になったり、いろんな病気を防いでくれます。このサイトでは、そんなホウレンソウに注目してみました。
ほうれん草とは、アカザ科の野菜です。漢字で菠薐草または法蓮草などと書きます。菠薐という字は中国語でペルシアを意味し、ほうれん草はアジアやペルシア地方で最初に栽培されたのではないかと考えられています。日本では北海道から沖縄まで広い範囲で生産されていますが、北海道・山形・群馬など比較的涼しい地域で作られていることが多いです。
ヨーロッパには中世の時代にアラブから持ち込まれ、東アジアにはシルクロードを通って伝わったとされています。中国から日本に伝わってきたのは17世紀の頃でした。当時は西洋種のホウレンソウが伝わってきましたが、現在では西洋種・東洋種・交雑種・サラダホウレンソウなどが栽培されています。
日本で出回っているホウレンソウはほとんどが国産ですが、まれに中国産や台湾産などもあります。これらは日持ちがしないので、冷凍食品として扱われます。ホウレンソウは既に立派な日本の野菜なんですね。
家庭でのほうれん草の栽培方法を紹介します。農家ではこのほかにも「寒締め(かんじめ)」をいう栽培方法があり、ちぢみほうれん草というしわのあるほうれん草ができあがります。冷たい空気にさらすとほうれん草の甘味がぐっと増して、おいしくなるんですよ。
種まきは9〜10月に行います。種まきをする前に1〜2日水に浸してからまきます。ほうれん草は酸性に弱いので、土に消石灰や苦土石灰を充分に施し、水をまきます。指で土に穴を開けて種をすじまきにして、薄く土をかけます。
かかりやすい病気には褐色の斑点が表れて枯れてしまうタチガレ病や、葉が黄色く変色するべト病があります。アブラムシやヨトウムシといった虫がつくこともあります。
11〜3月の寒い季節に育ったホウレンソウは、甘味があっておいしいです。夏場に出回っているホウレンソウはハウス栽培されたホウレンソウです。地域によって出荷の地域も異なるので、産地を確認してから購入しましょう。
とあるアニメで、缶詰になったホウレン草を食べるとたちまち筋肉が盛り上がって強くなってしまうお話がありました。
日本ではなかなか見かけないホウレン草の缶詰ですが、アメリカではよく使われています。下味がついているものは調理が簡単だとか。苦味のある西洋ホウレン草を使っているせいか、かなり煮込んであります。日本人が食べるとホウレン草の味がしないといわれているんですよ。手に入ったらちょっとだけ試してみたい気もしますね。
子供の嫌いな食べ物にはピーマンやセロリなど緑色の野菜が必ずランクインしています。ホウレンソウも少なからず含まれています。緑色の食べ物にはビタミンAやビタミンCなど栄養がたっぷり含まれています。
和食のホウレンソウは苦手だけど、洋食のホウレンソウは好き!という子もいるかもしれません。ホウレンソウが嫌いという子には、細かく刻む・混ぜる・個性の強い料理に加えるなど工夫をしてみましょう。

 

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