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[ 685] 大量トラフィック禁止に乗り出したプロバイダーの矛盾 - 日経トレンディネット
[引用サイト]  http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20030827/105702/

ファイル交換ソフトを使ったトラフィックの増大に対して、一部のプロバイダーは強権を発動しつつある。しかしそこに矛盾はないか?
P2Pソフト「Winny」がプロバイダーの悩みの種となっている。一部の利用者が、ファイル交換により膨大なトラフィックを発生させるため最悪の場合、他の一般ユーザーのレスポンスの悪化を招く現象まで起きているという。
▲P2Pで形成したネットワーク上でファイル交換できる「Winny」。プロバイダーのネットワーク負荷の増大を招く一因になっていると言われている
トラフィックの問題は、Winnyが持つ構造に主たる原因があるようだ。例えば、Winny以前からその存在が知られているファイル交換ソフト「WinMX」の場合、ファイル交換の実行は、基本的にバーター取り引きの上に成り立っていた。チャットなどで交渉し、取り引きが成立すればお互いにファイルを交換しあうという構図だ。このバーター取り引きという方式が、必要以上のトラフィックを生まない抑止力になっていたともいえる。
だが、Winnyでは、欲しいファイルの条件を検索リストに登録しておけば、ヒットしたファイルが自動的に自分のパソコンに届く仕組みになっている。さらに、Winnyに参加するユーザー間で、各自の特定のHDD領域を共有する仕組みのため、他のユーザー同士のファイルの交換で、自分のパソコンにトラフィックが発生することもある。
このような利用法に対し、トラフィックの増大に頭を悩ます一部のプロバイダーが約款を改訂して制限をかける対策に乗り出した。
特に、ぷららとASAHIネットが明確な態度を示した。「平均を著しく上回る大量の通信を継続して発生させ、ネットワークに過大な負荷を与える行為」を禁止する項目を約款に追加したのだ。約款に明示されたということは、これに反した場合、プロバイダーの側で強制的に契約を解除することができるということ。
さて、ここでふと考えた。「平均」って何だろうと。雑誌原稿の執筆でユーザーのネット利用動向の分析を行なう機会がある。その結果から感じるのは、ブロードバンド時代になった今でも、「ホームページの閲覧」と「電子メールの送受信」が圧倒的な割合で主たる利用目的であるという現実だ。ということは、次のような理屈がなり立つのではないだろうか。
常にネットワークを監視して、1ユーザーあたりのトラフィック量を把握しているプロバイダーのいう「平均」とは、ホームページや電子メールといった利用形態によって発生するトラフィックのことではないのか。
だが、その一方で、ブロードバンド回線の広告宣伝を見てみよう。26Mbpsだの、100Mbpsだのと、ブロードバンドの高速性をアピールしまくり、「大容量のデータもほらこんなに高速に!」などと、ユーザーのブロードバンド指向をあおり立てる言動で埋め尽くされているではないか。
ホームページや電子メールといった、ブロードバンド的でないコンテンツ利用(ナローバンドの時代からあるという意味で)を「平均」と称しておきながら、その一方で、「ブロードバンド」「大容量」とあおり立てるその姿勢は、なんか変ではないか?
極論を言えば、プロバイダーが嫌う“大量のトラフィックを発生させるユーザー”、つまりWinny でいうところの「神」は、ある意味、広告宣伝通りのブロードバンドの使い方をしているユーザーと言える。
確かに、多くのユーザーにとっては、回線速度の低下の原因となる、そのようなユーザーは、腹立たしい存在かもしれない。しかし、プロバイダーにも矛盾はあるだろう。広告宣伝でブロードバンドの高速性をアピールしているのに、実際にはほかの人に迷惑がかかってしまうのだから。
実は、このような考え方に至ったのは、僕自身が、ネットワークの負荷の件で、プロバイダーに忠告を受けたからだ。ただしWinnyを利用してではない。
「ブロードバンド時代のホームセキュリティ術」でお伝えしたように、僕は自宅にネットワークカメラを設置している。このカメラには、当初、セキュリティを考慮して、JPEG画像を5秒に一回プロバイダーのFTPサーバーにアップロードする設定をしていた。これにより、外部から自宅の様子を見る際、プロバイダーのサーバーに置いたホームページを見ればいいことになるので、自宅のネットワークのセキュリティが保てると考えたからだ。
だが、この設定がプロバイダーのお叱りを受けてしまった。「ネットワークやサーバーに負荷がかかり、他のお客様の迷惑になる」(大意)というのがその理由だ。
画像と言っても、たかだか14KB程度だ。それともサーバーの負荷を気にしているのだろうか。いずれにしても、名だたる大プロバイダーが用意する設備だ。その程度の負荷など、分厚い象の皮膚に蚊がチクリとやる程度ではないのか。
一方では、上り下り100Mbps(僕はBフレッツユーザーです)と大々的に宣伝しておきながら、ユーザーがそれを活かした使い方をしようとすると、警告を発する。なんだか、矛盾した言動だと思わないか?
この分だと以前このコラムで紹介した「自宅発のライブストリーミングに挑戦!」を敢行しようものなら「大量の“上り”トラフィックを発生させる要注意人物」としてブラックリストに載せられかねない。
ネットワーク管理者の立場からすれば、例えそれが、14KBのファイルであっても、常時に近い間隔でデータが流れることに対して、敏感に反応する気持ちはわからないではない。それに、高い負荷に耐えるネットワークなど設備の構築にコストがかかるのも理解できる。
ブロードバンドの高速性や大容量を必要以上に宣伝し、ユーザーをあおり立てるその姿勢とはうらはらに、ユーザーがそれを活かす使い方をしたら、自分たちの有利なように一方的に約款を改定しり、警告を発するその態度はどうしたものか。Winnyユーザーを目の敵する前に、プロバイダー自身がその態度をもう一度考えてみるべきではないのか。
また、大量トラフィックによってどうしても一般ユーザーに速度の低下が起こってしまうというのであれば、「ネットワークに過大な負荷を与える行為」などと曖昧な約款の記述をするのではなく、「一週間に送受信できるのは数百GBまで」などと明確な数値を出してほしいものだ。
ちなみに、警告を受けたプロバイダーからは、気分を害し退会してしまった。JPEG画像のアップロードを強行して、やめさせられてしまったのでは、さらに後味の悪い思いをするからだ。まっ、プロバイダーの約款っていうのは、最終的には、プロバイダーに有利なように作られていますからね。
あとがき:今回は論点を絞るために、Winnyが持つ著作権がらみの違法性には敢えて触れていません。この問題は、またいずれかの機会に取り上げます。また、誤解して欲しくないのは、今回のコラムで、僕がWinnyによる大量のファイル交換を容認したり、擁護しているのではないという点です。あくまでもプロバイダーの矛盾した姿勢にモノが言いたかったのです。ご理解ください。
1957年生まれ 蟹座のO型。本職は音楽制作会社のディレクターだが、インターネットに興味を持ち、ひょんなことからプロバイダーを評価する書籍を執筆。以来ネット系のライター稼業にも精をだす毎日が続いている。週刊アスキー、インターネットマガジン等に執筆。近著に『株の買い方・売り方が面白いほどわかる本』『稼げるIT資格親切ガイド(共著)』(中経出版刊)がある。
縦長の細い携帯端末専用に作られたページを、わざわざパソコンの画面から視聴するというネットユーザーたちの行動が、ここ1年ほどの間で顕著に表れるようになった。その理由…(2008/04/07)

 

[ 686] 異常感想注意報: 秋葉原の制圧作戦に乗り出した行政
[引用サイト]  http://teo.cocolog-nifty.com/column/2004/11/post_39.html

今年になってから路上看板の取り締まりの強化とかを進めてきた行政だが、ここのところたまたまなのか、今度は所持品の中に危険な物を持っていた人間を捕まえると言う話に続けて出会った。
上の中京テレビの記事の逮捕された男の(持ち歩いていた)真意は記事からは分からないが、下の記事の土屋さん(先日のEZTVのアキバ特集でフィギュア好きの人として登場したらしい)は、そこのサイトを読めば分かるが何か悪事を働こうとして持ち歩いた訳ではない事だけは明らかだ。
中京テレビの記事の方では「秋葉原では今年に入って、ナイフなどを隠し持ち逮捕される事件が増えており、警視庁で警戒している。」などと書かれているが、アキバに通っている人間から見れば今年に入ってから物騒な人間が増えたとは到底思えず、この部分は「今年に入って、摘発を始めたらそう言う人間が沢山いた。」と解釈すべきではないかと思われる。
で、この夏からやけに路上看板の取り締まりを行う様になった。この取り締まりの成果と言うかせいでと言うか、最近のアキバの路上看板は実に窮屈そうに店に張り付いて置かれているし、物によっては撤去されている。或いは苦肉の策として幟を立てて居る店もある。
ここから邪推に突入するのだが、ITビルの完成が近づいてきて行政側は秋葉原の「浄化」作戦に乗り出してきたのではないだろうか。駅前に巨大な姿を聳えさせて来年3月の竣工を目指している秋葉原ダイビルだが、その姿と事業目的の「電気街が持つ魅力や世界的知名度に支えられた集客力を活用し、IT関連産業の世界的な拠点を形成していく」から、現在繁華をもたらしているヲタ的な人種の指向とは必ずしも一致しない。一致しないどころか、物によっては相反するものとなっている。したがって、この事業を成功させる為に行政側が浄化作戦に乗り出したのではないか。
先日のEZTV後にいくつかのBlogでアキバに乱立する美少女系の看板などに眉をひそめる記述があったが、そう感じる人々が多いのは確かで、特にあのITビルに入居すると想定される人々はその様な層に属するであろう。
であるならば、次の行政のターゲットは美少女系ヲタ層向けの店であり、その手の店に規制が入るのは想像に難くない。
その規制がどの様な形で行われるのかは分からないが、もし現在のアキバから同人ショップとゲーム系ショップ等が全て消え去った場合、どんな秋葉原がそこに残っているのか。電器量販店の攻勢で秋葉原に行かずとも買える様になったPCや家電を細々と売り続ける店だけが残る姿になっているかもしれない。
万が一その様な姿になった時、あの巨大な器にどれだけのテナントが入っているのか、或る意味先が楽しみでもある。

 

[ 687] マイクロソフトがヤフーの買収に乗り出しか--米紙報道:ニュース - CNET Japan
[引用サイト]  http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20348222,00.htm

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